何度も何度も怒鳴っていた彼等は消えた

赤い線を引いていた私はその声の主を忘れてしまったのだろうか

彼等が私の中に居てそれは存在してはいけないものであって

散々暴れた後眠りについてしまった

 

1.器から抜き出し消す

2.恐怖を与え消す

3.隔離し強制的に壊し消す

 

破壊は構築する為には必要な作業

私はもう大丈夫らしい

普通に会話ができるのが嬉しい

どうしてこんなことをしてしまうのだろう

現実逃避、頭のパンク

少し休ませてください

久々の睡眠薬ODです

明日もきっと叩かれる☆彡

手を差し伸べてくれて聞いてくれたのはありがたかった

でも私は壊す行為をやめられない

視界がゆがんで見えるんです

色々と積み重なって詰みました

薬が効いてきたのでねます

世界から猫が消えたなら
作:川村元気

*あらすじ*
僕は生きるために、
消すことを決めた。

今日もし突然、
チョコレートが消えたなら
電話が消えたなら
映画が消えたなら
時計が消えたなら
猫が消えたら
そして
僕が消えたなら

世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか
30歳郵便配達員。余命あとわずか。
陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。
僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――

消してみることで、価値が生まれる。
失うことで、大切さが分かる。
感動的、人生哲学エンタテインメント。

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